梅毒患者が増えています

国立感染症研究所によると、2018年の梅毒患者数が5811人(11月13日発表)となり、前年の速報値5770人を超えて、集計を始めた1999年以来で最多になりました。2010年の約7倍です。梅毒は、とくに若い女性で増加していることが特徴です。放置すると脳や心臓に合併症を起こして、妊婦の場合は流産・胎児の障害などにつながる危険性があります。さらに、治っていなくても症状が一時的に消えてしまうので、受診が遅れてさらに感染を広げている可能性も指摘されています。

若い女性で増加しているのは怖いわ。
生まれてくる子供の為にも、早期発見・早期治療が重要なんだね。